HCI216にて登壇発表を行いました(M2八下田・虞)
M2の八下田です. 2026年1月14日~15日に宮古島未来創造センターで開催された「第216回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会」にて,八下田/虞で発表しました.

初めての口頭発表でかなり緊張してしまい,1枚目のスライドの説明からいきなり3枚目の説明に飛ぶというトラブルもありましたが,話しているうちにだんだん落ち着いてきて,最終的には自分なりに発表できたと思います. 余談ですが,声が大きすぎたのか,途中で他の研究室の教授にマイクの音量を調整していただいていたようで…あとから知って地味に恥ずかしかったです(笑).
おまけ
宮古島の食事も堪能しました. 海鮮丼,宮古そば,ステーキなどいろいろ食べたのですが,ほぼ写真を撮り忘れるという痛恨のミス…. ここでは唯一撮っていた海鮮丼の写真を載せておきます.
自分のこだわり(?)で,今回は有名な観光地にはあまり行かず,ずっと海を眺めていました. 一度水着でビーチにも入ってみたのですが,寒すぎて秒で撤退. 結局,砂浜で寝てました(笑).
研究概要
利き腕を除いた身体部位に装着したIMUによるバドミントンショット分類(八下田)
バドミントンにおけるショット分類では従来,ラケットおよび利き腕にIMUセンサを装着することで行われてきた. しかし,これらの箇所への装着はパフォーマンスに影響を与えうる.そこで本研究では,利き腕を除いた身体部位のデータからショット分類が可能であるか検証する. バドミントンの7種類のショットと非ショット動作の8種類を対象に,全身17部位に装着したIMUセンサのデータを取得し,ショット検出と種類の分類を一括して行うモデルを構築した. その結果,頭や背中,左手など上半身を多く含む6部位の構成の個別モデルで,利き手に装着したセンサを用いた分類性能(Macro-F1=0.77)に近いMacro-F1=0.75を達成した. さらに,同モデルをラリーに適用した評価においても,上半身を中心とした構成が高い性能を示した. これらの結果は,利き腕やラケットを除く身体部位に装着したIMUセンサのデータから,バドミントンのショット分類ができる可能性を示す.
FDMプリンタで造形した基板上への導電転写箔を用いた電子回路印刷条件の検討(虞)
FDM 方式の 3D プリンタと導電転写箔を用いて電子回路を作成する手法を用いることで,3D プリンタで造形した基板上に電子回路を印刷できることがすでに示されている. しかし,造形基板特有の層痕やノズル圧力,印刷速度,さらに基板素材などが電子回路の品質に与える影響については十分に検討されていなかった. 本研究では,これらの要因に着目し,FDM 方式 3D プリンタ造形基板上への転写箔を用いた電子回路印刷における印刷条件について検討を行う. 実験では,電子回路パターンと層痕とのなす角度,印刷速度,押し付け圧力,および基板素材を変化させ,印刷結果を比較・評価した. その結果,最も良好な導電性と印刷精度要求が得られる条件を特定した. さらに,最適条件を用いて TPU 基板上に電子回路を形成し,電子部品を実装した結果,電子回路が正常に動作することを確認した.