HCI204で登壇発表を行いました(M1 野原)
2023年8月8日(火)~8月9日(水)に北海道大学で開催された第204回ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会でM1の野原が登壇発表を行いました。 学会への投稿ははじめてだったので、教授には大変お世話になりました。 発表はとても緊張しましたが、質疑応答で自分にはなかった考えに気づくことができました。 加えて、学生招待のセッションでは博士課程を卒業予定の方から、論文投稿のスケジュール感を聞くことができ、とても良い経験になりました。
北海道の思い出
教授と一緒に北海道のグルメを一通り満喫しました。(ごちそうさまでした)
身体の様々な部位に装着した分割キーボードを用いたVR環境下での文字入力
HMD装着時の文字入力として,ウェアラブルな分割型キーボードを腕や腹部,頭部など様々な部位に装着する手法が試みられている. 部位により,装着の容易さや疲労あるいは入力速度などに違いが生じることが想定されるが,それらについて十分な比較が行われているとは言えない. そこで本研究では,それぞれの装着部位や状態における特徴を調査するための2つの実験を行った. 1つ目の実験では,7箇所の装着部位候補に対して実験を行い,4箇所の部位を選定した. 2つ目の実験では,4箇所の装着部位に対し,VR環境で想定される3つの典型的な状態(直立,着席,歩行)を組み合わせて実験を行った. 実験の結果,装着は部位による入力効率に違いはほとんど見られないことがわかった. 投稿論文: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=227186&item_no=1&page_id=13&block_id=8
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